缶詰の賞味期限切れを開封してみた時の話

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缶詰の賞味期限切れ(約20年)を開封するきっかけ

賃貸だった実家の片づけをしていた時に見つけたのが、いわしみそ煮。その時は1日も早く退去したかったため、中身が入ったまま箱に詰めて知り合いの家に置いておくことに。そのまま時は過ぎ、昨年の暮れにその時の荷物を処分することになった。

当時の事は全然覚えておらず、荷物を分別していたら、その時の缶詰を見つけた。

缶詰の賞味期限表示は、2007年3月1日!

缶詰の側面を見たら、賞味期限に「ABC 2007.3.1/J」の記載。片づけをたのは2024年12月、賞味期限から17年9か月も経過していた。中身がどうなっているか想像もつかない、その前に開けたくない。

缶詰の賞味期限切れの捨て方について

基本的に、賞味期限切れの有無にかかわらず、分別の必要があるとのこと。なので、缶詰と内容物は自治体で定められた方法で分別する必要があります。私の地域では、缶詰は資源ごみ、内容物は燃えるごみで処分します。

缶詰の賞味期限切れ(約20年)をさっそく開封

処分するには分別が必要との事だったので、仕方なく開封します。臭いはすると思うので、屋外で開封します。缶詰を開ける時に汁が飛び出さないように開け口を奥側に向けて、いざ開封!したら盛大に自分側にも飛び散りました。缶詰についている取っ手を起こしたときに、そこから満遍なく汁が吹き出してしまったようです。

洋服がとても残念な状態になりました

いわしみそ煮の煮汁が、アウターの首元と左袖に盛大に付着してしまいました。すぐに拭き取ろうとしたものの、魚からの油も混ざっており、普通に拭くだけでは取れず、素材がダウンなので洗うこともできず。結局、処分となりました。。

缶詰の賞味期限切れ(約20年)の中身

取り乱してしまいましたが、本題の缶詰の中身を見てみましょう。いわしのみそ煮ですが、汁もしっかりあり香りは「みそ煮」そのものでした。いわしも、その形を崩すことなく現存していました。じゃぁ試食を!という流れには絶対になりません(笑)

煮汁は洗い流して、身は燃えるごみへ

いわしの身の部分の写真を撮りそこなってしまって、他の写真の隅に移っていたものを拡大したものです。形もしっかりしていて、約20年経過しているとは思えないほどです(食べませんけど)。

缶詰の賞味期限切れ(約20年)をまとめると

  • 缶詰を開ける時には、細心の注意を!(私は、アウターをダメにしました)
  • 缶詰の中身は、驚くほど状態が良かった(保管状況にもよるかも)
  • 処分する時は、自治体の分別方法にしたがって分別が必要
  • 食べるかどうかは、その人次第

著者

hitakijp